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ここで、話しを変えます。
同じように育ててきたのに、どうして姉弟であんなにも性格が違うのでしょうか(笑)
ちなみに娘はワガママ・おしゃべり・社交的・お天気屋
対して息子は、従順・努力家・おとなしいと正反対の性格なのです(笑)
しかしなぜだか、異常とも言えるくらい仲良しなのです。まあ、仲良しな事はいいことなんですけどね(笑)
やっぱり、2人を見てると、一人っ子よりも兄弟がいるほうがいいよなって、私は思います。夫婦にとっても子供を作るのは、円満のもとですからね(笑)(私が言うのもなんですけどね)
話しを戻します。
娘は体が強く病気一つしない子ですが(おたふく風邪を半日で治し、医者を驚かした経験あり。次の日には幼稚園に行った)息子の方は体が弱く、熱を出せばひきつけを起こし、呼吸器系が弱いのか、風邪をひけば肺炎になりかけ、挙げ句の果てには、100人に1人がかかるという、川崎病にかかり入院してしまいました。
川崎病自体はそんなに怖い病気ではないのですが、後遺症として心臓に障害が残りやすいらしく、かなりへこみました。
退院はしたものの、運動とかは出来ないのかなと悩んでたときに、息子が剣道をしたいと言い出したのです。
私は悩みました。
病気の事を息子に説明してあきらめさせるぜきか、まだ心臓に後遺症が残ると決まった訳ではないので、体を鍛える為にもやらせたほうがいいのか…
悩んだ挙げ句、私は後者を選びました。この子がやりたい事をやらせたほうがいいはずと思い、息子の担当医に相談しに病院に向かいました。
医者に事情を説明し、自分の決めた事を話すと、先生はニコニコしながら、「もし、心臓に障害が出たら、私が全力で治すから安心してやらせてあげなさい」とおっしゃったのです。
あとから聞いた話ですが、その先生は川崎病の権威で(死亡率が低いため、研究してる医者は全国でも少ないらしい)私の判断をかなり評価してくれたそうです。
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