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かかし一家最大のイベントと言える大蛇山。
私たちの街でも最大級の夏のイベントです。今回は大蛇山の紹介とそこで会った仲間たち、そして大事な人との出会いを話していこうと思います。
まずは、大蛇山の起源ですが、江戸時代に遡るといわれています。三池の地名に関わる伝説から大蛇山は生まれたそうです。では、その話を紹介しましょう。(あくまでも、かかしが聞いている話ですので、多少の間違いはあると思いますが、大体こんな感じってことでご理解ください。ご指摘があれば修正しますので、ご意見よろしくお願いします。)
あるお姫さまが、悪い大蛇にさらわれました。お姫さまに可愛がられていた沢ガニたちは、大蛇に立ち向かい見事大蛇の体を、3つに切りおとし退治しました。切り落とされた大蛇の体は、山頂で3つの池にかわりその山を三池山と呼ぶようになりました。今でも三池山の川には沢ガニがいて、守り神とされているようです。(私は小学生の頃三池山で沢ガニを捕まえていたら、近所のおじさんにしこたま怒られました)
とまあ、こういう伝説があり、大蛇を模した山車をひき、無病息災を願う祭りになったようです。
いつの頃からか、三池地区以外でも大蛇ができ、お互いの大蛇の目玉を取り合うケンカ祭りになったそうですが、けが人や死人まで出たそうで現在は目玉の取り合いはやっていません。(あくまでも公式にはということですが…)
大蛇といっても角やらヒゲやらがついていて、どうみても竜にしか見えないのですが(笑)
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