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†††ペガサス童話†††
昔、残光華山と呼ばれる…
山があった…
その山は高く険しい危険な山だった……
その山にはペガサスが住んで居ると言う伝説が有った………
それを確かめる為に村の人々が山を登り始めた……
しかし、山に入ると光が届かない暗く恐ろしいジャングルのようだった……
それでも村の人々はそのジャングルに足を踏み入れた………
……頂上を目指して歩き続ける人々……
山は容赦無く人々に襲いかかる………
『ギャァ~❗❗』
人々のおぞましい叫び声………
山は人々を容赦なく飲み込んで行く………
独り独り………ジワジワと…
村の人々は独りとなった……
その人だけ最後まで頂上に登った……
すると……洞窟が見えてきた………
最後の独りが恐る恐る……
洞窟に入ると…………
光る身体に………
白く美しい馬………
素晴らしい羽………
青色の瞳……
まさしくペガサス………
村の人はペガサスを見て………
捕まえず……
その場を去ろうとしたとき………
ペガサスがその人を後ろに乗せて
村まで送って行った………
その人はこの事を本に綴った………
そして“伝説のペガサス”
と言う名の本が出来たと言う伝説の童話で有る………
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