プロローグ:光の中から…

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プロローグ:光の中から…

「待て!バーンルシファー!!」 宇宙の彼方にある、惑星…それはハイパーワールドであった。 「バカめ!グリッドマンと言い、貴様と言い、よくも私を…!」 赤黒い怪物は、青いスーツの上に銀色の鎧を付けた戦士を睨んだ。 「ふざけるな、バーンルシファー!」 戦士は、赤黒い怪物[バーンルシファー]に構えた。すると… 「ブレイク!君一人では危険だ!」 突如、現れたのは…過去に地球を救った英雄、グリッドマンが現れた。 「隊長!あんな奴、私、一人で大丈夫です。」 ブレイクと呼ばれた、戦士は[グリッドブレイク]と言う戦士だった。 しかし、グリッドマンは… 「すぐ油断をする…。悪いクセだぞ?」 厳しく指導した。ブレイクは黙るなり… 「チャンス!」 バーンルシファーは、光の塊を放った。すると、グリッドマンは… 「ブレイク!!」 咄嗟にかばった。 「隊長!!」 ブレイクは助かったのだが、グリッドマンは傷を追った。それを見兼ねた、ブレイクは怒った。 「よくも、隊長を!!喰らえ、ハイパー…ブレイクッ!」 ブレイクは両腕で円を描く様に構え… 「ビーム!!」 左腕から光線を出し、バーンルシファーに直撃した。 「ぐおぉぉ!バカなっ!!?」 バーンルシファーは、かなりの痛手を追い、逃げ出した。そのついでに、浚にグリッドマンに攻撃をし、去った。 「バーンルシファー!!」 ブレイクは叫ぶが、山彦が聞こえるだけだった。そして、グリッドマンの側に行くと… 「わ、私は無理だ…。ブレイク、地球に…行ってくれないか?直人と一平、ゆかを守ってくれないか?」 ブレイクにそう言い残すと…医療班が来て、グリッドマンを連れていった。 「隊長…必ず、俺…。」 ブレイクは心にグリッドマンに言われた事を誓い、地球に向かった。 [電光超人グリッドブレイク]
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