第1話:光のサイバー戦士、グリッドブレイク。

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「裕也~!電話よ~。」 裕也の母が、裕也を呼んでいると、裕也は。 「誰から?ったく、後、OSさえ立ち上げれば終わりなのに。ま、小野寺、待っててくれよ。」 そう言って、パソコンルームを後にした。 「分かった、裕。」 奈津美は椅子に座って待った。 「あ、もしもし。誰ですか?」 裕也が電話に出ると… 「え?、違います。…いや、だからぁ!違いますって!!」 【ガチャン】 裕也はイタズラ電話にキレ、電話を切った。 【トゥルル…】 再度、かかる電話に裕也はキレた。 裕也が電話に変わる前の出来事… 「てやっ!たぁっ!!」 グリッドブレイクは、スパスパンに幾多の攻撃をした。 「はぁ!!」 そして、スパスパンを吹き飛ばし、グリッドブレイクは両腕で円を描きながら… 「ハイパー…」 左腕を引っ込め、発光し。 「グリッド!」 気合いを入れ… 「ビィィームッ!!」 グリッドブレイクは左腕のアクセプターから、光線を出した。 《キシャァァッ!!》 【ドカーン】 スパスパンに直撃し、スパスパンを倒した。そして、損傷された回路は… 「むぅぅぅん…はぁぁぁ。」 グリッドブレイクの胸のエネルギークリスタルから放たれ、回路の中は修復された。 《デュワッ!》 グリッドブレイクは回路の空間を開き、携帯へと戻った。 裕也は電話を出ると…向こうから何度も謝られた。それは学校でも同じ事であった。そして、裕也はパソコンルームに戻るなり… 「一体、何だったんだ?」 裕也は不思議に思った。 その頃、幸四郎は… 「何だと?」 バーンルシファーが叫ぶが、幸四郎は… 「大丈夫ですよ、バーンルシファー様。僕のIQ200の頭脳があれば、グリッドブレイクなんて、おてのものですよ。」 微笑みながら話すと、バーンルシファーは期待をした。 「ありがとう、俊汰君。君のおかげで救われた。」 グリッドブレイクは携帯で俊汰に言うと… 「グリッドブレイク、俺の事は俊汰で構わないぜ。よろしくな。」 俊汰は笑顔で言うと、グリッドブレイクは… 「私の事は、ブレイクで構わない。そして、ありがとう。」 感謝の気持ちをあらわにし、固い絆が出来た。 第1話完
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