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「言葉わかんないよ……というか、このゴリラ……なんか僕になついてるよ?」
きびだんごをたべたゴリラは、二人の旅について行くことになりましたが
「ゴリラさん、女の子だもん、キユもてもてだね……やきもちなんかやいてないからね」
漫画家のゴリラは、どうやらメスだったらしくキユの事が好きになったようです。
ほっぺを膨らませ半泣きの桃姫は、二人を恨みありそうにみるのでした。
『ゴリラなんかにまけないから』
『あなた、ついに桃は、二人目のしもべが仲間になったようね……動物に泣き落としが効いたのかわからないけど結果オーライよ』
『……あ、ああ、そうだなって……なんでおれたちは、あいつらの後をついてってるんだ?それにゴリラ近所にいたの?保健所呼ばなくていいのか?』
うきうき気分に離れで話すキユと桃姫のお母さんの繭25歳、お父さんの源三さん27歳は、三人の後を何か理由があるのかついていくのでした。
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