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「桃…いまさらこの時代に鬼退治ってないよね?って僕って召し使い?」
キユは、諦めたように騙されてたべさせらているこぶし大のきびだんごをモグモグ食べています。
「…キユ、どうしよっか…私、鬼ヶ島の場所知らないの…」
「え?いくの?」
こくりとうなずく桃姫
オロオロしながら
泣きそうに言いました。
ついてきてって言うことを目でいっています。
なんだかんだ言いながらも、可愛い妹のために、御供を探すことにしました。
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