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「菜都。最近どーよ？」
「綾。ん～学校なら全然楽しいよ。次水族館で佐原君達と一緒にまわれるし😍」
「や、じゃなくってさぁ。その佐原君って子と進展あったの？」
「あは〃昨日はねっっなんと佐原君の趣味を聞いたのだ☆☆なんでも佐原君はレゲェ好きで--ペラペラ……」
綾はけげんな顔をしてみせた。
「アドとか交換してないの？」
「アド…？そいや目先の話に夢中でしてないや…💧」
「アドは絶対確保しなさい‼隣の席なんでしょ？保育科ライバルだらけなんでしょ？」
「すっかり忘れてた～。今日しなきゃっ」
「まぁでも…」
「いつもは告白速攻のアンタが今回はえらいスローペースなんだね」
「うーん。あたし考えたんだっ」
「好きだから速攻告白よりも、よく相手のこと知ってから告白したほうがいいんじゃないかなって😁なんせ18年間で12回の失恋を経験したから勉強したのよ、あたしは‼」
「へぇ。菜都、少しは学習したじゃん。」
「てゆーか綾こそ相変わらずモテモテなのに彼氏作らないよね～💨こないだもＡ大で有名のヒガシ先輩ふったんでしょー」
「……べっつに。あたしはいいの‼」
そういえば綾は高校の時からモテにモテていたのに彼氏は作らない。
男友達は多いから男嫌い？ってそぶりはないように見えるんだけど………
「でも、本当に綾がうらやましいよっ」
「なんつぅか男関係ってめんどくさいんだよね……ホラ‼あたしって経験豊富だしさ(笑)」
「なにそれーっ‼まぁあたしもいるもんね♥」
『アハハハ…(笑)』
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