🍀CLOVERS🍀

🐤幼馴染🐤

「なんであたしのことを知って…」

あたしはまだ思い出せない。

「俺だって‼中学１年まで菜都のマンションの隣に住んでた喜太郎😁✨」

「きたろう…」

…

「あのチビで不細工で小学校まで鼻クソ食べて寝ションベンしてたキタロー⁉」

「丁寧な説明ありがとう(苦笑)」

「えぇっ…キタロー、九州に引っ越したんじゃなかったの⁉」　

「んー。大学コッチ方面受かったから、また戻って来たってわけよ☆」

「そ…そうなんだ😵」　

こいつは小西喜太郎(18)、通称キタロー

中学１年まであたしと同じマンションに住んでいた。(ちなみに部屋は隣同士☆)

あたしの知ってるキタローは背は１４５㎝くらいで、超幼稚でバカな男の子。

そんなキタローが身長を１８０㎝近くまで伸ばして大人っぽくなって現われた。(ちょっとカッコいいかも…なんて笑💦)

そりゃすぐには結びつかないわけだ。

ああ、月日って怖い…

「菜都全然変わってねぇ(笑)しかも酒クサッ⚡」

「悪かったね‼キタローは変わりすぎっ‼」

「はは(笑)…つか、おまえ何か顔色悪くね？」

「お酒飲みすぎた…(涙)あっ‼トマトジュース返してもらうっ‼」

そうして久々に談笑しながら途中まで二人で帰ることにした。