ヤキモチ(?)

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〓放課後〓 昼休みから磯崎と一言も喋らなかった。(喋れなかった) 磯崎の顔を見るだけで顔が暑くなる。 美鈴『熱でもあんのかな?』 直子『熱⁉大丈夫?早く帰って休もう‼』 そう言って昇降口に降りた。磯崎が来た。 磯崎『美鈴💕一緒に帰ろ🎵』 直子『もちろん‼ねぇ美鈴』 美鈴『早く家帰りたい。』 3人で帰る事になった。 直子『磯崎クンって家どこなの?』 磯崎『俺ん家?〇〇〇団地』 直子『えっ⁉美鈴と近所ぢゃん‼』 磯崎『そぉなの?』 直子『うん‼』 十字路に差し掛かった。直子の家はここを左に曲がってすぐだ。美鈴の家は真っ直ぐ行って10分ぐらいだ。 直子『じゃあバイバイ。磯崎クン美鈴の事頼んだよ』 磯崎『おう✌任せろ‼』 直子は心でこう思っていた。『磯崎クンって…美鈴の事好きなのかな…?でも美鈴は嫌いって言ってたし大丈夫だょね…。』 直子は美鈴にヤキモチを妬いていた。誰にも気ずかれない、自分も気ずかない小さなヤキモチを。
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