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ハルカ「起きてください、夏緒くん」
私たちが付き合いだして一週間、
同棲を始めてから6日が経ちます。
それで、分かったコト
夏緒くんは朝が弱いです。
…見た目通りですね。
私は、彼のベッドに座り
寝顔を見ながら、思わず息をもらします。
寝ている時は、いつも掛けてるメガネを外している夏緒くん。
マツゲ、長いです。
(ノロケ中)
白い肌は、キメが細やかでスベスベです。
(ノロケ中)
西洋人形を思い出さす
繊細な顔の造形。
(ノロケ中)
…眠る天使です。
(ノロケ中)
私は、彼の色素の薄い髪を撫でます。
サッラサラのフッワフワです!!!!
(ノロケ中)
…全世界スベテの
魂を持つモノに言って回りたい!!
『この人、ワタシの彼氏です!!!』
( ノ ロ ケ 中 !!! )
コノ幸せを、誰かに分けて差し上げたい!!
――――――そうです!!!
今こそ、恩返しの時です!!!
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