第1章☆余計なお節介

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ハルカ「夏緒くん、 私、イイこと思いつきました。 アキさんも誘いましょう♪♪」 夏緒くんをユサユサします。 夏緒「…ん~、…ハルカ… …今日、日曜日…」 やっと反応を示してくれました。 ハルカ「はい♪♪ 今日は、メイ高の学祭です♪♪♪」 重そうに身を起こし、 眠い目をゴシゴシ擦る夏緒くん。 夏緒「…アキをメイ高に連れてって、何を… ……、 …ハルカ、余計なお世話だと思うぞ…」 ハルカ「ふふ、 夏緒くん、実は今まで隠してましたけど 私、アキさんのボディーガードを努めてたのです」 夏緒「…?」 ハルカ「ですから、アキさんを狙ってくる 男性達から、私が守ってたのです!!!! …アキさんは、その人達スベテが、 私に気があると勘違いしてたみたいですけど…」 アキさん 自分では、 気がついてないですが、 スッゴい美人さんなのです。 オマケに 性格もサッパリしてて しつこくないので 男性にとって一緒に居てて楽な女性ですね。 そんなアキさんが モテないワケないのです!!!!! 道端から、アキさん目当てで突然男の人が出てくるコト 頻繁にありました。 …アキさんは私と違って、武術的なコトに馴れてないので その度、私が撃退させてましたけど…。
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