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突然の出来事
海斗は慌てて電話にでた。
海斗:もしもし?
相手は母の仕事先の友人の谷口圭子さんだった。
谷口:海斗君かい!?落ち着いて聞くんだよ!
海斗はさっきより激しい胸騒ぎに襲われた。そして海斗の口から小さな声がこぼれた。
海斗:まさか…母さんに何かあったんですか!?
谷口:………。
彼女は黙り込むと泣き出した。
海斗:…谷口さん?
谷口:幸恵がね…さっき仕事中に倒れたんだよ…
海斗はその言葉を聞いた瞬間胸騒ぎの原因が分かった気がした。
海斗:それで母さんは!?
谷口:近くの××病院に!
海斗は急いで着替えて病院に向かった。
そして海斗はベッドに横たわる幸恵の姿を見た。
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