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―今朝―
いつもと同じ朝を迎え、いつもと同じように遅刻ぎりぎりで学校へ向かっていた。
いつもどおり平穏な一日が始まった。
そう思っていた。
しかしいつもと同じ一日を、俺は迎えることができなかった。
遅刻しまいと信号を無視して道路を横切った。
そこは普段から車の通りが少ない所だったため、左右確認などしなかったのだ。
案の定、そんな甘い判断は俺の人生を狂わした。
プー!!
ドカンッ!!
一瞬、たった一瞬にして俺は闇に堕ちた。
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