向こうの世界

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奈落を落ちていく中、頭には後悔が浮かんでいた。 「あぁ、こんな事になるんだったらあいつに好きって言っときゃよかった。それにプリン腹一杯食いたかったな。あの世にプリンあんのかな?あ、てか俺天国と地獄どっちに行くんだ?天国に行きたいな。でも今まで不真面目に生きてきたし、地獄かな。」 などと考えているときだった。   「お前は天国にも地獄にも行きはしない。」 目の前に突然火の玉が現れた。 火の玉は、俺の脳に直接語りかけてきた。
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