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「貴方の名前は何て言うのですか?」
『名のるほどの者では御座いませんよ』
と言って微笑みルナマリアに質問をした‥
『もし、自分が死ぬとなるとどうなさいますか?』
ルナマリアは自分が質問されるとは思わなかったらしくそのうえ自分が死ぬとなるというそんな質問をされて目を見開いて少年を見つめた...
ルナマリアは我にかえりそして質問の答えを少年に返した…
「喜んで死を受け入れましょう…」
予想外のルナマリアの応答に少年は目を見開いたがそれも一瞬で直ぐに笑みを見せた
『それは何故ですか?』
「つまらないから‥この世界がつまらなくそして醜い…生きていても生きている実感がないから…」
彼女ルナマリアの目は本気で死にたいと言っていた…
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