イチョウともみじとリズムに乗って

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「南…、お前笑ってばっかだな。」 「うん、そうだよな。」 「だって、周といたらずっと楽しいんだもん。」 水面の笑顔はホッとさせてくれる。 工藤もいれば尚更楽しい。 二人は元気をくれる。周にとって、必要な人物だ。 ずっと側にいてほしいと思っている。 しかし…ある人物にしたら、周と水面はウザい存在だった。 その人物の目は密かに今日も光ってた。 周も水面も工藤もそんな事は知らないが。 三日目はゆっくりと幕を閉じた。 そして四日目が早々とやってきた。
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