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校長室を後にして30分がたとうとしていた。
周はふと思った。
「水面、授業は大丈夫なのか?」
水面はしっかり周の目を見て話す。
「そんなの心配しなくていい!周のほうが大事だし、ボクは周の側にいたい♪」
とても嬉しかった。水面はこんなにも自分のことを想ってくれているんだと改めて実感した周は、繋いでいる手に力を込めた。
「今は先生に見つかるとちょっとヤバいっぽいね。体育館裏にでも行こっか?」
「そうだな。」
二人はとりあえず体育館裏に行った。
そして赤い羽根について話すことにした。
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