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「メモ、落としちゃったの?」
「そうみたいだ。」
「じゃ、探さなきゃね。心当たりある?」
工藤を守った時の上段蹴りをした時だろう。
「図書室だ。多分…図書室にあるはずだ。」
「じゃ、急ごっ!!」
二人は図書室まで走った。
「おーい、周ちゃん。」
「あ、叶太!!そのメモ帳周に返して!」
「言われなくても渡すよ。拾ったのに返せなんて酷いなぁ…。
はい、周ちゃん。」
「ありがと。」
受け取って水面に見せた。
「ふむふむ…。」
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