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「あのさ、お前達ってさ、何をやってんの?
んで、周ちゃんは何か変わってるよね?教室にいた周ちゃんとは何か違うみたいだけど…。
もしかして二重人格とか?」
工藤の鋭い目にビクっとした。
が、本当の事を言ったところで信じてもらえる訳がないと悟っている為、動揺はしなかった。
「まさか~。周が二重人格な訳ないじゃん♪」
「そうだぜ。オレはオレだよ?」
「……。」
「さ、行こー!周。」
工藤は納得いかないように周の腕をつかんだ。
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