影おくり

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「あ、あの…。」 「おう、よく来たな。」 「手紙読んでくれた?ボクら待ってたよ♪」 「やっちまおうぜ!!」 「え、え!?」 水面は当然焦っていた。 予想もしなかった展開が始まったのだから。 「んぐッッ!!」 水面の顔面に拳が入った。 同時に水面は吹っ飛んだ。 まだまだ怒涛の攻撃はやってくる。 隠れていたのか、どこからともなく友子が姿を現した。 「友、子ちゃ……ッ!!」 ボコボコにされ続けている水面を友子は鼻で笑った。
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