影おくり

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頭に葉を乗せているキツネが動いてきたそして葉を差し出してきた。 それを受け取った。 「その葉は"コトの葉"というこの学校の裏門、つまりこの場所にしか無いものだ。 "コト"という名に覚えはないか?」 「コト?そんな名前の友達いたっけ?」 「…。あ!コトセン!!」 「あーそうかも!キタキツネさん、コトっていうのは校長先生の事じゃないですか?」
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