イチョウともみじとリズムに乗って

3/22
前へ
/105ページ
次へ
少し歩いた所で携帯が鳴った。 表示を見ると 『叶太』 と表示してあった。 「はい、もしもし。」 『あ、周ちゃん?今何してるの?』 「水面と学校に向かってる。 休みの日だからって遊んでられないから。」 『やっぱり!そうだと思ったよ。 オレは今、正門の所にいるんだ。』 「え?マジで!?わかった。急ぐよ。」 『うん、待ってる。』 ここで電話はきれた。 会話の内容を水面に伝え、二人は急いだ。
/105ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加