イチョウともみじとリズムに乗って

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コトセンの 『開け~ゴマ!!』 という呪文だけで音楽室の重いドアがゆっくり開いたからだ。 コトセンは自信満々な表情で言った。 「こんな私だけど、一応守り神なんだからね。フフフ、久々に力を使ったわ~。あー楽しい♪」 「す、すごーい!さすがコトセン!ボクちゃん感激しまくり~!さ、早く入ろー!」 「……水面そんなキャラだったか?」 コトセンと水面は先に入っていった。 「はぁ…。ははは…。何でもアリなんだな……。」 周はただ笑うことしか出来ずに立ち尽くしていた。
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