イチョウともみじとリズムに乗って

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この学校の…校歌だ! 「なぁ、外のザワザワしてんのってさ、校歌じゃね?」 「ほぇ!?」 周は再確認する。 水面と工藤はしっかり聴きとっている。 二人も校歌と認識したようだ。 「本当だね、フンフーン…フンフンフーン。」 「校歌のリズムで弾けばいいんだな!よし、やってみよう。」 工藤はすぐに校歌をグランドの楽譜通りに弾いた。 だが、何も起こらなかった。 もう一度弾いたが結果は同じだった。
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