逢-アイ-

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「おっはよー!!桜ちゃん」 「おはよう葵。今日は遅刻しなかったんだね」 私と冬夜がいる廊下に、私のもう一人の幼なじみである葵がきた 「今日は早いのね葵」 いつも遅刻しているのに、と軽く笑いながら葵をからかった 「早く起きちゃったから来た」 「葵が早起き?!珍しい!」 起きちゃったなんて嘘でしょう? 私が日直で独りでいると思ったから頑張って早起きしたんだよね? 「桜…教室入ろう。体冷えてる」 暗くなった私を見かねて冬夜が教室に入るよう進めてくれた .
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