深夜三時…

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危ない時間帯になった… 誰一人口を開かなくなった… 沈黙を破ったのは… 危険な状態の後輩だった… 呼んでる… 呼んでる… 後輩は、そう言いながら体が震えていた… 何かを取ろうとしている… 後輩が取り出した物… それは… カッターだった… 刃を出して手首を切ろうとした… 間一髪で俺がカッターを奪い取った… 二度と使えないように刃を折って捨てた… その時… 再び吐き気が俺を襲う…
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