少しずつ遠くへ…

2/6
前へ
/33ページ
次へ
MEAがカバーをたたみながら、傷の箇所を確認する 「ここと、ここ。なぁ!!ここもか⤵」 「ごめんな周泰…痛かったやろ(泣)」 凄い痛かった。 昨日はそう言いたかったが、そんな気は無くなっていた。 それより、自分の事より私を心配してくれた事が嬉しかった。 警備員 「今日も仕事か? MEA 「いにゃ。店長が休めってさ。 けど、私しか世話知らん奴も今居るし、世話してきたら帰る」 警備員 「何て生き物?」 MEA 「ただの蛇だよw なんか皆嫌がるから教えてないだけだよ(笑)」 警備員 「へ…び?」 MEA 「うん🎵可愛いよ💕まだちっちゃくてね。ピンク色なんだ💕」 警備員 「そ…そか(汗)」 MEA 「ほな、行ってくる~(・ω・)/」 「周泰ちょっと待っててな😃」 警備員 「……蛇…なぁ…(笑)」 数日前が嘘のように店に向かって走って行くMEAをみながら、警備員が苦笑しながら呟いた。
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

47人が本棚に入れています
本棚に追加