裏切り

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それから時は経ち、中学生になった私は、あの時の事など思い出す事もなく楽しい日々を送っていた。 ある日、違うクラスの男子生徒から告白された。 私はそいつの事なんて何とも思ってなかったから断った。 するとそいつは 『じゃあやらせてよ』 私は 『バカじゃないの?訳わかんない!』 と怒ると 『だって処女じゃないんじゃん?一回位いいじゃん』 と言って抱きついてきた。 私は思いっきりひっぱだき、その場から立ち去った。 そう、五年生の時にイタズラされた。でも処女を奪われた訳ではない。 でもなんでアイツがそんな事を?? あっ!あの時送ってくれた友達だ!!!!! 私がおばちゃんに泣きながら話した時に友達も聞いていた。 私はムカついて、マキの所へ。 『あんたが言いふらしてんでしょ!』 するとマキは 『私は何も知らない』 ととぼけてる。 でも周りにいた女共はクスクス笑ってた。 『テメー、いい加減にしろよ。』 私は思いっきりマキの机を蹴飛ばし教室を出た。
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