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酉島はそそくさと寮を出ると寮の駐車場と走っていった。
峠はそれを追って走りだした。
駐車場に着くと原田がニヤニヤしながら待っていた。
「よぉ、遅かってんな~」
「悪いか、おっさんと違って忙しいねん!モー○ング娘オタクと一緒にするな」
「ちがうわ!勝手にモー○ング娘オタクにするな」
「車乗らないんですか?」
「そうだな、こんなオタクはほっといて京見峠でも行こうか」
「まて、オレも乗せてくれよ」
「しゃーないなぁ~じゃあとっとと後ろに乗れ」
原田は助手席側の扉を開け、後ろに座った。峠もそれに続き急いで乗った。
「さぁ朝井と高野が待ってるから急いで行こう」
酉島はエンジンをかけて軽く吹かしてからギアを入れて走りたした。
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