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ノシ
きみにはもう会わないよ
さっきそう決めたんだ
会うと別れが悲しくなるから
きみにはもう会えないよ
さっきそう思ったんだ
会うと別れが辛くなるから
だからぼくは今日
きみにサヨナラを告げる
最初で最後のサヨナラを
ぼくはちゃんと言える自信がないな
泣きまくって上手く喋れないと思うから
ああぼくはきみの役に立てたのかな
思い出すと迷惑ばっかり掛けた気がするよ
二人で待った駅のホーム
最終までの時間は短くて
まるでこの三年間を表してるようで
きみを見送ります
最初で最後のサヨナラ告げて
もう会うことは多分無いだろう
もし街の中で見つけても
ぼくは知らん振りするから
バイバイ、サヨナラ。
本当のキモチ堪えてそう言えた
するとドアが閉まるときに
きみが「またね」といった
夜の闇に吸い込まれるように
電車は見えなくなっていく
きみを好きになってよかった
そう思うと大粒の泪をこぼした
ぼくはきみを忘れることが出来ないだろう
本当にきみを好きになってよかったと
心の奥からそう思えたんだ
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