3人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
そしたら怒られた…
まぁそりゃそうか。
これ以上サボるわけにもいかんよな…と思いつつも学校怖いし行きたくないし…
行きなさいって言われてもはいとは言えなかった…
その日も夜は寝れない。
次の日のことを考えると怖くて寝れない…
そして朝になって学校行きたくない衝動にかられる。
今日は仮病作戦で正々堂々と母に休むと言って休もう。
…休ませてくれた。けどこの技はそんなに数多くは使えない。
その日もせっかく学校休んだのに何にもせずに終わった。
2、3日こんなんが続いた日についにほんまにしんどいん?みたいな感じのこと母が行ってきた。
そりゃ他人から見るとただのサボりかもしれないけど僕は見た目以上にしんどいし、とても学校へ行ける状態じゃない…と言ったが無駄だった。中学は義務教育だ…とかいろいろ言われた。
でもいくら母が学校行け行け言うても僕が絶対に動かなければ学校には行かなくてもいい。
毎日毎日母は朝からゴチャゴチャ言ってくる。腹立つことばっか。今流行りの《ウザイ》というやつですか。ついに僕もキレてそこらへんにあるものを母に投げまくり母を殴ってしまった。
殴ったあとにものすごいショックな感じと後悔がきた…
謝ったけどほんとに痛そうでたんこぶも出来てる…
あ~俺はなにやっとるんや…
それでも殴られても毎日朝僕に向かってきた。あとから聞くと ここで引いたらあんたはダメになる、ほっとけと言われてもほっとけない と思ってたらしい…
今思うと親には感謝してもし足りない…
でも当時はそんな向かってくることがうざくてうざくて…
とにかく心を休ませていろいろ考えたかった。
でもそんな向かってこられたら考える時間も心を休める時間もない…
わかってくれよ、ほっといてくれよ。
最初のコメントを投稿しよう!