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次の日学校へは行くのだが友達は誰もいない。
白い目で見られる。
横を通り過ぎるときボソッと何か言われる。
さすがの僕も耐えれなかった。
学校ってこんなに退屈なものなのか…
ドッチボール入りたいって言ってもみんな無視して入れない。
昔一回こんなことがあった…
ドッチボールをみんなでしようとみんなに呼び掛けて偶数人集まってちょうど半分に分けれた。
そこにある一人の友達が遅れて来て偶数が崩れそうになって遅れるのが悪いと思った僕は最終的には入れてあげるという気持ちで冗談で《今入れんから…》って言ってしまった…
冗談のつもりが彼は真面目に落ち込んでそのまま帰ってしまった。
そのあとその友達とは普通に話せたのだが今その友達の気持ちがやっとわかった…
自分だけ仲間はずれの気持ち。
ごめんな。
今日も誰とも話せずずっと時が過ぎていく。
ほんの3日前とは凄い違いだ。
そんなことを思ってこのままじゃいけない…と思ってとりあえず行動に移すことにした…
最近は親友とも話していない。
でも彼ならハサミの件、僕じゃないとわかってくれるはずだ。
それを信じて話をしに行った。
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