プロローグ

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「よっしゃ~、一気に飛ばすぜ~!」 この近道は俺がよく使う道で人通りも結構少ないし家まで走れば5分で着いちゃう俺にとってかなり便利な道なのだ。 しかしいつもこの時間帯には誰もいないはずのこの道に3人の男達と一人の女の子が何やら争っていた。 とりあえず俺は争い事には巻き込まれたくないタイプなので、電柱に隠れて様子を見ることにした。
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