プロローグ

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「お前いつまで手間かけさせる気や?俺は我慢の限界や!こうなったら力ずくで連れてったるわ!」 女の子は震えていて、泣いていた。 彼女のその姿を見た俺はようやく現実の出来事だと認識した。 「あいつら許せねえ。大の男がよってたかって女の子をいじめるなんて絶対に許せねえ。」 俺はいつの間にか怒り心頭で男達の方に向かっていた。
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