幼い瞳には

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私は社宅に住んでいた頃がありました。 それは夜に外を歩いていたときに、何の前触れもなく起きました。 夜、外を歩いているとたまに幽霊を見ることがあったんです。 そしてその中でも一番驚き、一体どうしてこんなことを霊がしたのかと、謎が残るような話をしようと思います。 私は父親と一緒に自分の棟の回りを歩いていたときでした。 青い光の球が目の前を横切ったんです。 そしてその球は社宅の中に入って行くんですが、そこには窓がないんです。 もちろん幽霊などはあっても無くても関係ないですが、そう言う意味じゃないんですよ。 そこはね、いつもなら壁なんですよね。
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