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そんな中
喫茶店に可愛らしい女の子2人が来店した。
隆司が持ち前の喋りで口説いている。
薫は由利がいるのに口説いてる事に少し腹がたったが
商売の為にと思い
薫も話に入った。
もちろん口説く為にではなく
楽しませる為に…
隆司「君らどっから来たん?」
女の子「大阪からやでぇ~」
隆司「遠いところから来たな~」
「そんな事よりこの後学園祭一緒に回らない?」
女の子「ええよ~(笑)」
「いらっしゃいませ
お客さま」薫はニコリと笑って話に入った。薫「お客さまコイツはやめておいた方が良いですよ、めちゃ変態ですから(笑)」
女の子「そうなん?」隆司「そんな事あらへんで
薫余計な事を言うなや」
薫「お客さま、お二人とも騙されそうになったので私からお詫びと致しましてジュースのサービスをどうぞ」
「お食事はどうされますか?」
女の子「薫君って言うの?」
「ありがとね」
薫「いえいえ」
「お客さまに悪い虫がつかないようにと思いまして(笑)」
女の子「じゃあ薫君一緒に回らない?」
隆司「薫それが目的か?」
薫「すみません僕はお客さまとは回れません」
「お客さまの魅力に押されそうなので」
女の子「残念やなぁ~薫君、結構礼儀正しいから気に入ってんけどな」
薫「でも見かけたら声をかけて下さいね」
女の子「誘っちゃお~」
薫「それはお客さまにお任せします。」
「それではごゆっくり」
女の子「は~い」
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