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『ピピピッピピピッ…カチャ』
水「う…ん。」
水蓮はゆっくりと上体を起こす。
まだ起きたばかりで頭は動かしにくいが必死に昨日起った出来事を思い出す。
水「えっと………。何だっけ?」
この子は馬鹿なので全然覚えていなかった。
母「水蓮ー!学校遅れるわよー!!」
水「え?」
【AM8:05】
水「Σはぅわ!!ち、遅刻ー!!」
『ドタドタドタッ』
朝から騒がしい水蓮であった。
〔学校―…〕
「おはよう。」
「おっはー♪」
水蓮は元気に廊下を走る。
“君が僕等の新しいご主人?”
水「え?誰??」
水蓮は声がした方を見る。だが誰もいない。
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