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もらった金を数えて見ると5ポンドも入っていた。
「よっしゃ、念願のあれがやっと買える。」
青年は倉庫街をビートを刻み歩いていった。
軽く鼻歌を歌い調子乗って飛びはねる。
他人からは、タップダンスに見えるだろうか?
同じ、船で働いていた、年配のじいさんが俺をみてニヤニヤしてたが構わなかった。
「俺は金持ち貴族や、地主以上の英雄だ!
労働者階級の英雄として今日の1日の俺の時間を国に捧げた、俺って素晴らしい♪」
一人でぼゃいてるとじいさんがギョッとした顔してたが構わなかった。
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