イケメン滞在記

友×恋

立ち去ろうとする叉介の背中を怯えながらも菜幹は見ていた。
すると、叉介の体が反転する

菜幹 (…くる‼)

ビクッと全身に緊張感が走る。
…クスッ

菜幹 (…あれ？今、叉介先輩、笑った？)

菜幹には何だか解らなかった。
睨み付けられると、嫌われたと思っていたのに。

叉介 小殻仕の友達って、変だな。ま、小殻仕が変だから、だろうけど。