友×恋

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蘭華 え、えへ… なんとなく、蘭華は一歩前進した、と、妙に嬉しかった。 やっぱりそれは、「格好いい」って感じてるだけじゃなく、「愛しい」と思ってるからだろうか。 だけど。「一歩前進」に夢中で、気付かなかった。クラス中の、冷ややかな目線に。 菜幹 ……❗ まだ、叉介の笑っていた姿が信じられない。こちらも、それはそれで、気付こうともしなかった。
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