7月25日
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「忘れないで、私と居た時間(とき)を、私たちの過ごした時間を…幸せな、楽しい思いを………良い?」 そう飛鳥に聞いた。飛鳥は葵に今以上に強く抱きついた。 「当たり前だよ。葵と居た日々を忘れる訳ないじゃん…こう見えても俺は四天王の1人だからね」 赤い…泣きはらした目で葵を見てにっこり笑う。 飛鳥の言葉に、姿に葵はふわりと微笑んだ。 「…………ありがとう。飛鳥」 。
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