7月23日

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ガラッ 扉が開いた音で葵は扉の方を向き、入ってきた少年に微笑んだ。 少年の名前は、高原 飛鳥と言った。 「葵ぃ、生きてる?大丈夫?」 「あら飛鳥。まだ生きてるわよ」 葵は一息ついて、飛鳥の顔を見た 「私ね飛鳥に言わなくちゃいけないことがあるの…」 葵はとても綺麗な微笑みで言った。 飛鳥は、葵が何を自分に言うのかなんとなく分かった。
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