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空っぽな心
年中無休でノイローゼ
切ない感情いつもの事
今日もまたハライセ生活
街角 歩いていたら
1人の少女 空を見てた
ヒラヒラ粉雪 銀色景色
「お1ついかが?」
煙草のライターを忘れ
困ってる僕に声かけ
マッチをくれた
冷たい空の下だからかな?
なんだか
よけいに暖かく感じる…
「おいくらですか?」
「今晩は特別タダです」
純白吐息
優しくホホエミ
姿を消した君
またいつか君に会えるかな?
「ありがとう」
言いそびれたその言葉…
今度は沢山マッチ買います
今度はちゃんと御礼を言います
長いこと忘れていたような
何かを思い出せた気がした
粉雪 舞ってる
空を見上げ
歩きはじめるnewライン
これからは…
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