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遙か昔から人間は人の影となる存在を恐れ、戦いを続けていた。
国ができそして滅んでいく。
その狭間に彼ら…ヴァンパイアは存在した。
ローマが誇る大帝国もその例外ではなかった。
帝国は彼らの存在に度々治世を脅かされることとなった。
代々の皇帝及び法王は、彼らとの抗争を続けていたのだった。
ある時、ヴァンパイアの力が衰え皇帝はヴァンパイア王カインに会心の一撃を与えることに成功した。
それを機に一時の平穏を得ることになる…
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