ラクの悪戯な一日

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 二人が接近してきた。  アレは……精神に異常をきたすアレだ。  アレはアレにアレしてアレが……何だっけ。 「あらあらあらあらあらあらあららら?」 「ふごふごふごふごふごふごふごふごふぅ」  二人がアレっている。 「あれあれあれ?」 「ごふぅ」 「アレッフ」 「ゴッフゥ」  アレだ。アレするしかない。 『貴様ら! 何をしている!』  アレ? アレは何だ? 『貴様らごときの罠なぞ、すぐに回復するわ!』  アレは何をアレしている? 『まったく、しょうがない。フール・ヒーリン!』  その後、こっぴどく怒られたのは言うまでもない。
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