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ガオル達の居る部屋の外から、警官達の声が聞こえる。
「めんどくせェな、…[獄球狩り]の連中…昼夜を問わずご苦労なこった」
舌打ちしながら、エキドナはぼやく。
「そういや…さっきから気になんだけど…[獄球狩り]って何だ?」
思わず、ガオルは問う。
「文字通り、獄球を取締ってるポリ公の事だ。死人が出る位だ…当然と言えば当然だ」
獄球狩りも知らねぇのか、と言いた気なエキドナに代わり、マリスが答えた。
暫くし、警官達が失せると、エキドナは携帯で誰かに電話し始める。
「俺だ…獄球の怪我人の手当てを頼むぜ」
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