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人が皆上る天国への階段。
それぞれ、長さの違う階段でも
その階段を真っ直ぐに見据えて上る。
そんな当たり前のようで難しいこと
やり遂げたのは胸に刃を突きつけられた太陽の少年でした。
蒼く輝く宝石が……
明るく鳴く鳥が……
紫弁を持つ花が……
出逢って……
惹かれた――
そんな太陽の少年の物語。
『あなたの両手は、何のためにありますか?』
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