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「……カズちゃん、アナタは私達の息子、和夜のお兄ちゃん、私はそう思ってるわ。和喜も敵の弾じゃなくて、息子のように思ってきたアナタの弾で死ぬことを望んだ、それをアナタが叶えてくれた。何を詫びる事があるの?」
「それとも、和喜に選択を後悔させたいの?」
俯いたまま首を横に振るカズ。
状況を飲み込めていない和夜はフルフルと母親とカズを見ている。
「なら、カズちゃんのするべき事は一つ。しっかり胸を張って生きなさい」
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