序章

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ある日のこと 「サリエリ先生こんにちは」 いつもどおりフランツ・シューベルトがやってきた 「おぉフランツ」 私はピアノ横に立った 「サリエリ先生、聞きたいことがあるんですけど」 フランツはそう言った 「何かね?」 私は椅子に腰掛けながらたずねた 「サリエリ先生とモーツァルト先生の事を知りたくって、教えてくれませんか?」 「いいとも、では私とモーツァルトが初めて会ったときの話でもしようか」 「はい」 フランツは私の正面に座った 私は話しだした
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